2020.11.05 品質へのこだわり

ヨコ型丁合機(ASTOR VONE AST-8)

ヨコ型の丁合機はバックカーボンを印刷した複写用紙の丁合に使用しています。タテ型の丁合機では用紙をタテ方向に搬送する際、カーボンが接触して汚れが生じることがあります。当社では感圧紙はタテ型、複写用紙はヨコ型で丁合を行っています。

セット糊の開発

セットバラの帳票に使用する「セット糊」は用紙によっての複数の糊を使い分けています。①感圧紙+感圧紙の接着に使用する糊、②感圧紙+上質紙の接着に使用する糊、③複写用紙+上質紙に使用する糊、の3種類です。①は市販のマルチ糊ですが、上質紙に使用する場合は市販の糊では強度が足りないため、糊メーカーに協力していただいて②と③を開発しました。

出荷した商品の発着確認

当社では全国への発送を承っておりますが、お客様へ納品するまでを品質と考え、必ず出荷した商品の輸送状況を追跡しています。交通や天候による輸送の遅れをいち早く察知し対応することができます。

重量による全数検品

当社では重量による全数検品を行っています。セット物の帳票では1束の入数を、冊物の帳票では1冊の入数を検査します。誤差の範囲を厳しい基準で判断し、繰り返し再検査を行います。

ナンバリングの全数検品

ナンバリング入りの帳票は重量検品に加え、1冊1冊始まりのナンバーと終りのナンバーを検品しています。

3種のチェックシート

当社では印刷用、製本用、重要印刷物用の3種のチェックシートを使用して、チェック項目に沿って間違いなく作業を行ったか確認をしています。

糊付けのこだわり

通常マーブル(クロス)巻の帳票にはボンド糊を使用して糊付けするのが普通ですが、当社ではボンド糊を付ける前にセット糊も使用します。そうすることで1冊の帳票から1セットを外したときに各パーツがバラバラにならず、くっついた状態で使用することができます。ただし両方の糊を付ける場合は、通常の濃度で使用するとコテコテになってしまってうまく糊付けすることができません。セット糊を程よい濃度に薄めて使用するのがポイントです。

営業職の心構え

コロナ禍で従来のように営業を行うことができない状況が続いています。お客様におかれましてもリモートワークの割合が増えてきたように思います。今、営業職に求められているのはレスポンスの早さではないでしょうか。当社では見積のご依頼や納期のお問い合わせに対し、迅速にお答えするよう努めております。

次工程への連携

当社では次工程への連携をスムーズに行えるよう、特に注意しています。例えば「印刷→製本」の場合、製本開始予定日に必ず刷り本を渡せるよう印刷スケジュールを厳密に管理しています。製本工程で既定の所要日数を確保することは、精度の高い検品を行うことに繋がり、品質の向上に大きく影響します。また印刷で何かトラブルが発生し復帰処置を行った場合、該当箇所に「注意紙」を挟んで製本に渡すようにしています。そして「事務→製本」の場合には指示書による梱包形態などの伝達を、どのように記載すればわかりやすいか常に留意して資料の作成を行っています。

印刷物の搬入搬出

当社は現在、印刷工場と製本工場が離れた場所にあるため、前日に印刷が完了した刷り本を毎朝製本工場に運んでいます。その際の安全確認の体制を強化しました。通行人や通行車両との事故を避けるため、また作業者の安全を確保するため、フォークリフト運転者を1名と周囲の安全確認に2名を配置し作業を行っています。

見当ズレ防止対策

複写伝票の印刷で最も注意しなければならないのが見当ズレです。当社では刷版の時にトンボから用紙端まで幅5ミリのベタ帯を付けて印刷を行っています。印刷が完了した刷り本を側面から見ると、もし見当ズレが発生していても一目瞭然となります。もともとは職人の知恵で用紙の端に小さなしるしを付けてチェックを行っていましたが、より明確に分かるようベタ帯を付けるようにしました。

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